薬剤師の求人先、気になる条件を比較してみよう!



薬剤師の求人先はドラッグストアや調剤薬局から、病院、企業、役所、学校、麻薬取締まで多岐にわたっています。人手不足が叫ばれて売手市場といわれる薬剤師ですが、同じ業種の職場でも条件次第で収入や働きやすさが異なっているのが現状です。

ここでは薬剤師の求人先について、気になる条件別に詳しくまとめてみました。みなさんが求人先を選ぶ際に役立つ情報ばかりですので、ぜひ、ご参考になさってください。


薬剤師求人を選ぶ際の気になる条件について


のんびり働ける求人先はどこ?

薬剤師がのんびり働ける求人先としては次のような職場があります。

●患者さん・お客さんが少なめな薬局
薬局のオーナーが自前の店舗と土地を所有しており、患者さんやお客さんの数が少なくても利益の出る薬局は、薬剤師ものんびり働くことができます。処方箋をこなすことにあくせくしなくてもよく、薬剤師としても働きやすい求人先です。

●病床20~30程度の病院で病棟担当
病院の入院病床が20~30程度の場合、病棟担当の薬剤師は最も働きやすいといわれています。あまり少な過ぎると仕事がなく多過ぎれば忙しくなるため、のんびりと働きたいならこの程度の病床数の病院を探すといいでしょう。

●穏やかな土地柄の地域の調剤薬局
土地の住民の気質が穏やかで、のんびりした地域の調剤薬局は薬剤師も働きやすくなります。患者さんもせかせかすることなく、多少調剤に時間がかかってもクレームが出にくいとなれば薬剤師のストレスも溜まりません。

●眼科や皮膚科など単科病院の門前薬局
特定の病院の近くで営業しているのが門前薬局ですが、単科病院やクリニックを対象にしていると薬剤師はのんびりと働けます。特に眼科や皮膚科、耳鼻咽喉科などは取り扱う薬品の数が限られているのでねらい目です。

●薬剤師とお客さんの数のバランスがいい薬局
お客さんの数に対して薬剤師の数が適切な薬局はのんびりと仕事ができます。目安は1日の処方箋40枚につき薬剤師1人という割合です。薬剤師が3人なら処方箋は100~120枚程度が最もバランスが良いとされています。

土日・祝日が休める求人先はココ?



薬剤師求人を探す際、土日や祝日が休みという条件を優先したい人向けの求人先です。

●製薬会社などの企業は週休2日が基本
製薬会社からの薬剤師求人は少なめですが、週休2日が基本で土日休めるというメリットがあります。職種はDI(医薬品情報管理)やCRA(臨床開発モニター)、CRC(治験コーディネーター)コールセンター(健康相談に対応)などがあります。

●土日祝日が休みの病院・その門前薬局
病院やクリニックで日曜祝日休みというところは多いものの、土日が休めるという求人先は意外に少ないものです。ねらい目としては心療内科や精神科、療養型病院、都市部のビジネスビル内のクリニックなどです。こうした医療機関の門前薬局も土日が休みなのでチェックしてみるといいでしょう。

●土日休み求人は調剤薬局が最も多い
調剤薬局というと土日祝日は休めないというイメージがあります。ところが求人データを見てみると、最も土日休みの求人が多いのが調剤薬局なのです。これは調剤薬局の求人数自体がひじょうに多いという点に原因があります。求人数が多ければ土日休みの案件も多いというわけです。

<ここまでのまとめ>

  • お客さん少なめな調剤薬局はのんびり働ける
  • 病床20~30の病棟薬剤師も比較的働きやすい
  • 穏やかな土地柄の地域の薬局もストレスが少ない
  • 眼科や皮膚科など単科病院の門前薬局もねらい目
  • 薬剤師の数と処方箋の数のバランスがいい薬局も

以上、薬剤師が働きやすい条件の求人先について紹介してきました。ほかにも薬剤師がのんびり働ける職場はありますが、なかなか探しにくいという方もいるかもしれません。

引き続き薬剤師求人を選ぶ際の条件別に求人先をまとめていますので、転職のご参考になさってみてください。

薬剤師の求人先:条件比較に関する記事



続・薬剤師求人を選ぶ際の気になる条件について


高年収800万円超の求人先とは?

薬剤師全般の平均年収530万円を超える800万円超の求人先です。主な職場としては製薬会社の研究職や開発職、MR(医薬情報担当)、CRA(臨床開発モニター)などが挙げられます。ほかに都市部から離れた不便な地域の調剤薬局からの求人にも800万円以上のものがあります。ただし求人数は少なめなので競争率が高いのが難点です。

年収600万円以上の求人先はどこ?

薬剤師の平均年収より少し上の600万円以上の求人先でオススメなのが、大都市から離れた地方の調剤薬局、交通の便が悪い地域の調剤薬局です。便利な都会で仕事をしたいという人には不向きですが、のんびりと患者さんに接しながら高収入を得たいという人には適しているでしょう。

超・高年収1000万円超の求人先は?



一般的な薬剤師からすると超高収入の年収1000万円超の求人先の代表例が、出来高制の成績次第で高給が得られる製薬会社のMR(医薬情報担当)です。同じく能力次第で1000万円超も可能なCRA(臨床開発モニター)も製薬会社勤務です。

ただ、1000万円を超す年収を得るには能力以外に体力や精神力も必要になるかもしれません。

アルバイト時給4500円超の求人先

薬剤師のアルバイトやパートで時給4500円はかなりの高給です。その求人先としては、交通が不便な場所にある調剤薬局、夜間勤務が主のドラッグストア、処方箋が多くて超多忙な調剤薬局などが挙げられます。なかには薬剤師が長続きしないという職場もあるので要注意です。

中途採用で働ける求人先ってあるの?

人手不足が続く薬剤師は売手市場が続いているため、中途採用でも就職や転職に困ることはありません。調剤薬局、ドラッグストアからは中途採用可の求人が多数出ていますので、自分の希望に合った職場を探すことができます。

病院や企業からの求人は少なめですので、転職サイトに登録しておくといいでしょう。

既卒・第二新卒にオススメの求人先は?

大学卒業後、職に就いたことのない既卒、初めての就職後1~2年以内に退職した第二新卒ともに薬剤師求人は多数あります。オススメなのは研修制度など教育体制が整っている調剤薬局やドラッグストアです。真剣に働く姿勢があれば、既卒・第二新卒でも就職や転職は可能ですので積極的に行動してください。


薬剤師は需要より供給が下回っているため、転職先に困るということはあまりありません。しかし、自分の希望条件を満たした求人先となると、簡単に見つかるとは限らないことも事実です。

薬剤師の方で求人先探しをするなら、薬剤師専門の転職支援サイトに相談するという方法があります。薬剤師専門の転職支援サイトを活用すると、希望条件に合った転職先が探せます。薬剤師の求人情報に詳しい専任アドバイザーが親身に相談に応じてくれますので、遠慮せず十分に活用しましょう。

<薬剤師の求人先、気になる条件を比較してみよう!のまとめ>

  • 薬剤師がのんびり働ける職場は何種類かある
  • 患者さんの少ない薬局や病床数が限られた病院など
  • 単科病院の門前薬局や交通の便の悪い薬局もねらい目
  • 高年収600~1000万円超の求人先も探せば見つかる
  • ただし、高い能力や体力、精神力などが必要になる
  • 薬剤師なら中途採用、既卒、第二新卒でも転職は可能

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