転職体験談(7):人間関係で病院を退職!高額の薬剤師派遣に転職




転職前の仕事内容について

東京在住の20代後半女性です。

実家暮らしの薬剤師です。仕事にプライベートに大忙しです。

前職は都内下町方面の総合病院でパート薬剤師をしておりました。時給は2200円と、病院薬剤師にしては高額でした。

週5日、一日7時間勤務で、社会保険・健康保険も加入していました。

午前中は病棟の調剤業務に集中し、午後は病棟業務をこなしました。


私は眼科病棟を担当していました。

眼科と言えど、手術を必要とするような重い疾患の方々への服薬指導をしておりました。やりがいを感じていました。

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転職のきっかけ

唯一、前職の時の私には悩みがありました。現在の職場の人間関係です。

とても殺伐としていました。

一人の男性薬剤師(20代後半)が、他人の悪口や噂話を餌に生きているような人間でして、周囲は苦々しく思っていました。

そんな同僚に嫌気がさしていたある日、私は仕事でミスをしてしまいます。


調剤ミスではありませんから、人命に関わるものではありません。

どのようなミスかと言うと、薬の発注ミスでした。

私の発注ミスにより、この薬の管理を担当していたこの男性薬剤師が大変ご立腹!

何と私に関するあることないことを、周囲に吹聴するようになったのです。


表面的にも私だけを無視するようになり、裏では私の悪口三昧だったようです。

そして、この発注ミスを薬剤科長に意気揚々と告げ口に言ったのも、この同僚でした。

もちろん薬剤科長からはお咎め程度で済みました。

しかし、その後の男性薬剤師からの冷ややかな対応に耐え切れず、退職を選びました。

たった半年間の勤務期間でした。


「こんな男の為に辞めるのは勿体ないかな」と一瞬思いました。

しかし、調剤薬局でいつか働いてみたいという気持ちが、大きくなっていた時期でもありました。

たった半年間と言えど、ガムシャラに働き勉強しましたし、病院薬剤師として一通りのことは学べました。

次は薬局というステージで、自分を磨きたかったのです。


結果、「この男性薬剤師のおかげで、私は新たなステージへ飛び出すのだ!ありがとう!」という気持ちで退職を選びました。

何でもポジティブに考えなければいけません。

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そうと決めたらさっさと転職活動

「調剤薬局で働く」と決めた私は、さっさと病院に辞表を出しました。

一身上の都合です。ありがたいことに周囲から引き留められました。

あの男性薬剤師のことは気にしてはいけないとも言われました。

しかし私の気持ちは固かったので、後悔は一切ありませんでした。


そして転職活動を始めました。人生で二回目の転職活動です。

前回の教訓をもとに、薬剤師専門の転職会社に登録しました。

インターネット上から何社か登録したのですが、一番レスポンスの早かったコーディネーターさんにお任せしようと思いました。


最速で私の携帯電話を鳴らしたのは、某中小企業の転職会社の男性コーディネーターさんでした。

お電話にて今までの経緯と、調剤薬局で働きたい旨をお伝えしました。

すぐにコーディネーターさんとお会いすることになりました。私の自宅の最寄り駅まで来て下さいました。

もうすでに心当たりの薬局を何件かピックアップしてくれているとのことで、喫茶店でコーヒーを飲みながら各薬局の情報を教えて下さいました。


ちょうど季節は冬でした。

これからインフルエンザの流行、終われば花粉症流行と、薬局が一年で一番忙しくなる頃の転職だったので、求人は5社ほど見つけて下さいました。

一番聞きにくい内部の人間関係も教えてくれました。

さすがこういったことのプロだけあって、持っている情報量に驚愕でした。

特に人間関係は外部からは絶対にわかりません。

前職で人間関係につまづいている私としては、とてもありがたかったです。


コーディネーターさんとお話を進めていくうちに、私には「派遣薬剤師」という働き方がとても魅力的に思えました。

ある一定期間のみの契約なのですが、報酬が高額です。

そして契約期間終了後も双方の合意があればまだまだ働けますし、ダブルワークも可能です。

一つのところに縛られない働き方を経験してみようと思いました。


派遣薬剤師として働く

前職の病院は、通勤に片道1時間かかっていました。

今回は近いところが良いと思っていたので、コーディネーターさんが持って来て下さった求人の中でも、一番近いところにしました。

電車で片道15分です。応需クリニックは耳鼻咽喉科でした。


管理薬剤師は40代男性で、社員はその方のみでした。

パート薬剤師が40代女性と30代女性、事務さんが30代女性でした。


処方箋枚数は一日30枚程度、時給は2700円でした。

週3日勤務、9時から18時まで(休憩1時間)の実働8時間です。週3日という契約ですが、先方の薬局が希望すれば契約外の日も出勤するということが条件でした。

例えば欠員が出た日などです。柔軟に対応させて頂くという姿勢で臨みました。


しかし契約は週3日なので、残念ながら社会保険・健康保険には加入出来ませんでした。

自分で国民年金・国民健康保険に加入することになりました。


とても好条件でした。何故処方箋枚数も少ないのに、派遣薬剤師を必要としているのかが疑問でした。

聞いたところ、パート薬剤師がお二人とも子育て真っ只中で、いつお子様の風邪などで休まざるを得なくなるか、分からないからだそうです。

納得の理由でした。私で良ければ、お力添え出来れば光栄です。


和気あいあいの面接

コーディネーターさんも面接に同席して頂けました。これには驚きました。

まさか同席して下さるなんて夢にも思わなかったからです。

おかげさまでとてもリラックスして面接に臨むことが出来ました。


何と事前に、私の勤務に関する要望(時給面や休日面)を、先方の管理薬剤師に伝えて下さってあるとのことでした。

言い出しにくいこともすべて、コーディネーターさんを通じて伝えてありました。

ですから実際の面接は、最終の意思確認と言った感じでした。


あとは冗談をちょっと言ったりと、終始和やかな雰囲気でした。

ありがたいことに「すぐにでも来て下さい」とのことでしたから、すぐに勤務することになりました。

「こんなにサクサク決まって大丈夫なのかしら」と思ったほどです。


実際に働き始めてみた結果

初めての調剤薬局ということで、病院とはやはり違います。

取り扱っている薬も違いますし、服薬指導も1人1人丁寧に行わなければなりません。

午前も午後もずっと調剤→服薬指導の繰り返しでした。そこが病院と大きな違いと言えるでしょう。


合間に発注業務を行ったり、薬歴を書いたりと、基本的に息つく間もありません。

処方箋枚数が少ないからと言って、決して暇ではありませんでした。


応需先が耳鼻咽喉科でしたから、耳鼻咽喉科に特化した薬ばかりでした。

また私は一から勉強しました。その勉強は苦にはなりませんでした。

地元密着の小規模の調剤薬局でしたから、とても暖かい雰囲気でした。

何より管理薬剤師のお人柄が大変温かい方で、不慣れな私に色々教えて下さいました。


一緒に働いていたパートのママさん薬剤師も、とても優しくしてくれました。

派遣ではなく、ずっとここで社員として働きたいと思ったぐらいに恵まれました。


転職活動を終えてみて

20代後半で二回目の転職活動を行うことになり、経験と知識が少なからず付きました。

「餅は餅屋」です。やはり内部の情報や非公開求人、時給面の交渉など、プロに任せた方が断然にスムーズであることがわかりました。


運が良いことに、大変熱心なコーディネーターさんに恵まれました。

派遣薬剤師として働くメリット・デメリットも教えて下さいました。

結果、私は派遣薬剤師の道を選びました。


おかげさまで、仕事とプライベートをより充実させることが出来ました。

報酬面も満足いくものだったので、趣味の旅行三昧でした。料理教室も続けております。

この生活にまったく文句ナシなので、しばらくは派遣薬剤師としてノビノビと青春を謳歌しようと思います。

また「転職」という人生の分岐点に立つことがありましたら、同じコーディネーターさんにお願いしようと思います。

とても感謝しています。


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