薬剤師の単発派遣の注意点は?

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薬剤師の働き方の中でも、単発派遣は短期間で効率よく働きたい方に人気です。

薬剤師の単発派遣は求人も増加しており、比較的時給の高い案件も見られます。


薬剤師の単発派遣とは、具体的にどのような働き方なのでしょうか?

そのメリットや注意点について紹介します。



薬剤師の単発派遣ってどんなもの?

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薬剤師の単発派遣とは、薬剤師の資格を活かして短期間から働ける雇用形態のことです。

薬剤師が単発派遣で働くためには、いくつかの条件があります。

「単発派遣」ってどんな働き方?

単発派遣は一般的な派遣とは異なる働き方で、雇用契約日数が30日以内で、労働時間が週20時間未満の雇用契約のことです。

単発という名前ですが、1回限りの仕事とは限りません。


30日以内の契約で週20時間以内の勤務であれば、月に数回の勤務なども全て単発派遣にあたります。

それ以上の長さになると、一般派遣の扱いになります。

単発派遣は労働派遣法において、日雇い派遣にあたります。

単発派遣には条件がある!

2012年10月に改正された労働者派遣法では、原則として日雇い派遣が禁止となりました。

しかし、これが例外となる条件があります。

労働者派遣法の例外として認められる条件は次の4つです。

  • 年齢が60歳以上
  • 学生
  • 本業の収入が年間500万円以上
  • 世帯年収が500万円以上

これらの条件の中で1つでも当てはまっていれば、薬剤師として単発派遣の勤務ができます。

薬剤師の資格を持っている学生や、Wワーク、配偶者の収入が500万円以上の主婦などはこの条件に当てはまります。

ただし、公務員薬剤師と管理薬剤師は兼業が禁止されているので注意が必要です。

薬剤師の単発派遣、どんな仕事がある?

薬剤師の単発派遣は、派遣先や仕事内容が豊富です。

主な派遣先は調剤薬局やドラッグストア、クリニックなどですが、最近では介護施設の求人も増えています。

また、中には製薬会社など、普段出入りできないような企業でも求人を行っています。


仕事内容は様々で、調剤や薬剤管理、服薬指導などのほか、販売や健康相談も行います。

製材会社での事務仕事などの求人もあり、自分に合った派遣先を選びやすいのが単発派遣の魅力です。


一般的に、単発派遣では即戦力を求められることが多いです。

調剤のスピードや知識、コミュニケーション能力があると強みになるため、積極的にアピールするといいでしょう。


薬剤師が単発派遣で働くメリットは?

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薬剤師が単発派遣で働くメリットはたくさんありますが、中でも主なメリットを3つご紹介します。

自分の好きな時間帯で、1日から働ける

薬剤師の単発派遣は、自分のライフスタイルに合わせて勤務時間を決められます。

そのため、空いた時間を有効に活用することが可能です。


単発派遣は雇用期間が短期間のため、気軽に働くことができます。

1日からでも働けるので、ちょっとした臨時収入が欲しい時にも便利です。


雇用期間や求人先によっては、面接なしで働ける場合もあります。

育児や家事との両立にもぴったりで、副業としてもおすすめです。


勤務スケジュールは自分の都合に合わせて決められるので、自分のペースで無理なく働きたいという方には最適の働き方です。

時給が高い場合が多い

アルバイトやパートの薬剤師の平均時給は2,000円前後です。

一方で単発派遣の場合は3,000円を超える時給も珍しくなく、アルバイトやパートよりも時給が高いという大きなメリットがあります。


中には時給3,500円から4,000円という求人もあり、短い時間で効率よく稼ぐことが可能です。

単発派遣の時給が高い理由は、薬剤師不足が大きく影響しています。


正社員やパートなどで働く薬剤師だけではどうしても足りないという日に、単発派遣の薬剤師はとても助かります。

そのため多少時給が高くても、空いた日にピンポイントで勤務してくれる単発派遣の薬剤師は、大変重宝されるのです。

<関連記事>:派遣薬剤師の年収や時給はどの位?

Wワークも可能

公務員薬剤師と管理薬剤師は兼業が禁止されていますが、それ以外であればWワークが可能です。

好きな時に働ける単発派遣の薬剤師は、Wワークに非常に向いている雇用形態です。


普段は異業種で働いている方でも、資格を活かして薬剤師の単発派遣で働いているケースも意外と多いです。

現在の職場でシフトに多く入れない時や、余暇を有効に使いたい場合は、薬剤師の単発派遣でWワークを検討してみてはいかがでしょうか。


ただし、本業の勤務先の就業規則で副業が許可されていない場合もあるため、事前に確認するようにしましょう。


薬剤師の短期派遣、注意点は?

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薬剤師の単発派遣を利用する上で、いくつか気を付けておきたい注意点をまとめました。

メリットの多い単発派遣ですが、デメリットも考慮しておくことが大切です。 

キャリアアップが難しい

単発派遣での仕事は、キャリアアップを目指している方にはおすすめできません。

単発派遣は短期での雇用となるため、1つの職場で長く働くのとは異なり、信用やキャリアを築きにくいです。


短期雇用では上の立場で働くというケースはほとんどなく、職場を転々とするため、昇給の可能性もあまりありません。

そのため、ある程度の時給を確保できるものの、単発派遣を続けていても一定以上は収入が増えづらいです。


さらに、単発派遣は、即戦力で働くことを求められるため、求人先のレベルによってはなかなか仕事が決まらないこともあります。

キャリアアップ目的で薬剤師の仕事をするなら、1つの職場で継続して働ける雇用形態を選ぶのがいいでしょう。

単発派遣メインで生計を立てるのは難しい

単発派遣の仕事は、いつでも好きな時に働けるのがメリットです。

その反面、働きたい時に条件にあった仕事が見つからない時もあります。


そのため安定した収入が得られにくく、単発派遣をメインにして生計を立てるのはなかなか難しいです。

単発派遣の薬剤師は普通の派遣よりも時給が高いとはいえ、条件に合わない日が多いと稼げません。


また、単発派遣は交通費が支給されないことも多く、ボーナスももらえません。

単発派遣メインだと、トータルの収入が低くなる可能性が高いでしょう。

派遣先で長期間働くことは不可能

「労働者派遣法」によって、派遣で働ける期間は1年間と定められています。

3年までは延長可能ですが、確実に延長されるとは限りません。


このため、継続して単発派遣の求人を出している職場があったとしても、派遣という雇用形態では長く勤め続けることはできないのです。

単発派遣で気に入った職場があっても、派遣の立場で本業として働くことはできませんので注意しましょう。



<薬剤師の単発派遣の注意点は? まとめ>

  • 薬剤師の単発派遣は、薬剤師として短期間の派遣で働く雇用形態
  • 単発派遣で働くため年齢や収入などの条件を満たす必要がある
  • 単発派遣は、求人先や仕事内容が豊富で自分に合った求人が選べる
  • パートやアルバイトより時給が高く、自分のペースで働ける
  • 希望の仕事がない日があることもあり、安定した収入が得にくい
  • 1つの職場で長く働けないので、キャリアアップ目的には不向き


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